2010年11月16日火曜日

日経新聞夕刊2010.11.16(Tue)

『イトカワの微粒子を確認』
 JAXAは16日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルに小惑星イトカワの微粒子を確認したと発表。

 はやぶさが地球に帰ってきたときこれは素晴らしい事だと思ったが、回収カプセルの中身が空っぽだったという知らせには少なからず落胆した。無人探査機をとばし3億キロというまったく想像不可能な距離を往復しただけでも快挙なのだが、大手を振って喜べなかった。だが実際中身はあった。小惑星のサンプルを持ち帰ることに成功していた。サンプルは太陽系の成り立ちを解明する手がかりとなるそうだ。プロマネの川口さんいわくこのプロジェクトは四半世紀ほどの歳月をかけたものらしい。成功したときの喜びは如何ほどだったであろうか。川口さんは事業仕分けにこう述べている。「イノベーションには時間がかかる。将来への投資として近眼的にならないでほしい」QTヤフーニュース
 私は事業仕分けはしっかりやるべきだと思っている。多くの事業が本当に必要であるのか自ら発表する場になるからだ。国の予算を使っている以上国民に対する説明をなぜ今までしてこなかったのかむしろ不思議だ。技術屋は専門用語のオンパレードで民を煙に巻いてはいけない。
 ただ、仕分け人はお金の話だけでなく、事業に対して興味を持って聞いていただきたいものだ。(佐々木)

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